ひょんなことから入手した雑誌が予想以上に珍品だった件について。
『週刊小説』1972/1/28号。〈テスト版〉とあるのは見本誌や献本のことではなく。
お目当ては山藤章二描く「絵本 人形佐七」だったけど、これは講談社『定本 人形佐七捕物帳全集』収録の挿絵。週刊誌サイズで見られるのは良いが…。
日下三蔵さんのご厚意で春陽文庫『死仮面〈オリジナル版〉』をご恵贈いただきました。ありがとうございます。今後もシリーズを購読します。
ところで併録の『黄金の花びら』ですが、ネットミームにもなったあのフレーズの裏返しともいえるセリフが!
これは何度も指摘されているけど、A・A・ミルン『赤い館の秘密』は、本によって見取り図が異なる。ドアがあったりなかったり、広間が広かったりせまかったり、さらに中庭があったり階段の向きが違ったりとてんでバラバラ。
そして最新の新訳版創元推理文庫ではとうとう見取り図がなくなった。
駿◯屋で懐かしい同人見つけてつい連れてきちゃった!
『行け行け金田一耕助 総集編』(1995)
同人誌ならではの歯に絹着せない感想が、いま読んでも面白い。
こういうのやりたくて「金田一耕助博物館」作った、木魚庵のキン活の原点です。
みかんさん、30年ぶりに新刊出さない?
わからないことは調べてみよう。ということで急ぎ買ってきました。 https://t.co/G8y6zwWRb6
金田一「この連続殺人は、村に伝わる手毬唄をなぞった見立て殺人なのです(バーン!)」
村人「知らん… 何それ… 怖…」
少し遠出して北東の古本モールへ。
昭和30〜40年代にかけての横溝正史関連雑誌を大量発掘だ!
#おすすめのオカルトミステリー作品 に、つのだじろうの金田一耕助コミックスをあげておられる方を散見。たしかに作中で心霊現象が起きる展開はオカルト仕立てだが、実は金田一耕助の解決は論理的でオカルトには頼っていない(降霊術を「利用」したりはあるけど)。ぜひ読み返してみてほしい。