note「真崎守プロジェクト」において
地獄狼無頼伝「石の柩」前編が公開されました。
真崎守が虫プロを退職しフリーランサーになったのは1968年8月14日、その「専業漫画家としての最初の作品」が
連作/地獄狼無頼伝/VOL.15/「石の柩」第一回(劇画コミックサンデー1968年9月19日号)です。 https://t.co/DLh9sviBYw
芳崎:「つれていって」が佳境に入った頃は、読むのが辛かったです。話はどんどん暗くなり、カオスに向かい袋小路に入って行く。
そしてついにアンジーがグレアムに銃口を向ける。ここに至って私は「もう終わった方が良いのでは」「早く終わって皆に楽になって欲しい」と思うようになりました
10月21日は
1969年「10.21国際反戦デー闘争」の日
前年の「新宿騒乱」の方が有名ですが
1500人以上の逮捕者を出した大暴動
画像は山本直樹「RED」第2話
手塚治虫「海のトリトン」では“れいの学生のさわぎ”と記されているだけですが、サンケイ新聞1969年11月5日掲載から考え旬の時事ネタでこちらかなと
#ラーメン評論家だと思う画像を貼る
中沢啓治先生の「何かが起きる!」
(週刊少年ジャンプ1970年34号)
より
樹村みのり先生のファンには何を今更的な話題ですが、2007年1月発売「無限館」掲載の「星に住む人々」
これは1976年に発表された名作「星に住む人びと」のリメイクでありながら全頁新作(流用や切貼りではなく、前作を真似て新たに描いている)という異例の作品
当時作った「比較表」です
今日、12月31日は「大晦日」です
大島弓子「人生の大晦日」
「グーグーだって猫である」第2巻に収録されていますが
独立した作品として別個に発表されたもの(そのため、第1巻末3話分を、第2巻頭でもう一度読むような形)
クライシスが去り、年越しそばを食べる大島先生とNさん(湯田伸子先生)
例えば手塚治虫先生の自嘲的な物言い(おそらくそれは強い自負心の裏返し)を言葉通りに受け取るのは危険
他の漫画家の自伝の類いもやはり「謙遜」「自虐」ゆえに他者が誤って(真に受けて)低い評価をしてしまう可能性あり
御本人の声は何より貴重だけれど、実は客観的な評価とは言えない危うさよ