今井さんの「地獄のエレベーター」冒頭でアイドル志望の主人公がコドモをケトばす、というなかなかの地獄を披露して読者に対しいきなり不穏な空気を突きつけるんですが、その完璧な「ツカミ」に関しては、個人的に高く評価したいと考えます。
ホラーマンガファンにはお馴染みの児嶋都氏も「猫乃都」名義で最初期から登場している。絵柄もネタもバランスがよく、当時の線の細さが今見ると新鮮かもしれない。
萌え4コマでブレイクするはるか前の芳文社のまんがが結構好きです。
#タイトルだけで買った漫画
大方の予想通り、恵麻ちゃんは見事本音をぶちまけて、今までの鬱憤を晴らすことができました。イイハナシダナー
本作は、これぞカタルシスのお手本である、と疲れた大人の笑顔で断言できる快作ですね。
先日、永田トマト作品を読んでいると「夏への扉」が今朝の出来事に基づく、未来の姿が揶揄されたように感じてハッとしてしまった。
本作は米ソ冷戦時代が背景としてあるのだが、30年以上経ってもこういうところは変わらないんだろうなあ…と思い到り、妙な納得感を得てしまった。