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トルコぶ…もとい特殊浴場の説明をキチンとする少女漫画はしらいし作品ならでは。
もうこれだけで好感度が非常に高まる。
茶木ひろみ「17の赤くなる病気」
「銀の鬼」などの代表作で知られる茶木先生の初期作品。表題"17の赤くなる病気"とは恋患いの事を指すのだが、物語後半でもう一つ別の意味を発現する仕掛けは面白い。主人公の心情の盛り上がりが繊細に描かれており、好印象である。
#タイトルだけで買った漫画
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なお、本作の最後の方にはオマケで冨樫義博氏の実弟・冨樫秀昭氏が参加されている。
90年代・富士美コミックスファンにとっては無視できない作家の一人でもあるので、これを見つけたときにはにわかにザワついた。
後半、いとこの優子(中3)を預かってからの展開は「ジョージさんなにやってんすか!」と言うべき最高の内容だ。女を連れ込んであえぎ声をわざと聞かせたり、寝ているそばでオナニーしてみたり、エロ本を部屋に放って片付けさせる悪戯が読んでいてもワクワクさせられる。
しらいしあい作品といえば「無・夢・矛…」も押さえておきたいところ。背伸び少女の揺れる心情が、しらいしテイストバリバリのモノローグや台詞回しで展開されるため、ポップかつライトながらも非常に生々しい印象を残す青春グラフィティの佳作である。少女漫画には珍しいセックス描写にも注目したい。