そしてToyble氏はゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』の漫画を集英社に持ち込んだことを切っ掛けに、漫画家「とよたろう」として2012年にプロデビューすることになります。今では皆さん御存知のとおり、シリーズの新作『ドラゴンボール超』の漫画版の作画を行うまでに至っています。
これがファン制作の漫画としてはとても良く描けていたため、瞬く間に漫画版『ドラゴンボールAF』は人気を博すことになります。Toyble版『AF』は巷に出回ったザイコー篇のストーリーに基づいて作られており、ザイコーのデザインも海外で出回っていたコラ画像を元にしています。
戦闘服の背中にまだ縦線が入ってなかった頃(216話まで)
#豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だったころみたいなフレーズを考える
ざっと見返してみると、セルゲームの終わりの頃にはキャラに関係なく(特にこの角度の顔の)アゴが広く大きくなる傾向が見られるし、トランクスの顔が変わったのは画風の変化なんじゃないかという気がします。アニメ版の絵から逆輸入的に影響を受けた可能性もありそうです。 https://t.co/BXL1HgGNQ7
セル吸収前と吐き出された後の18号の顔付き比較。顔が上下に短くなってより「可愛いめ」な感じに変化してます。展開上の意図と取るか、単にしばらく描いてないうちに忘れたと取るか。以後ブウ篇ではそのままの顔で定着。 https://t.co/cUDZtIcfqU
海南出版社の海賊版ドラゴンボールはページ送りが左から右なのにコマ割りは右から左のまま、しかも台詞は左横書きという無茶苦茶さで、これは先述の『親父教育』に見られたようなフォーマットの混乱と重なるものがあります。