いきなり始まるロボット漫画『赤銅(あかがね)怪タンク』。漫画的にロボットの表情が変わったりしないのがこの時代ぽい渋さ。→
雑誌読んだ時は、全集のこのページの「かんげいしてやってくれたまえ」がたしか最後のコマだった記憶。もう恐ろしくて泣きそう。
石森章太郎のリアル絵って当時の劇画の本流とも違う独特のタッチで昔から怖かった。ホラーでなくても怖い。みっちりしたペン画が怖い。
まったく脈絡なく頭に浮かんだ呟きだけど。昭和の「大人漫画」に突然出てくるSF風味が好きだった。当時からインテリ層はSF小説好んでた人多かったから…というか大人漫画の発想の飛躍はSF的発想と相性がいいのだ。『千匹の忍者』加藤芳郎より