猫を増やすお家は孤立してたり、貧困や高齢化、精神疾患などの社会背景があります。
どうやってアプローチしていくか、福祉から入るのも1つですが地域猫活動をやっていくと増やす家の蛇口が見えてきます。猫を増やすお家の適正飼育のサポートが進めば町から野良猫がいなくなっていきます。
多頭飼育崩壊のはじまりは庭で餌をやってたら苦情が来て家に入れるというものがあり、その繰り返しで増えて、未不妊だったり、飼育放棄になって外に野良猫が増えてしまう。町のどこかにこういう家があって地域猫活動をしてると蛇口が見えてきて飼育のサポートをすると蛇口が閉まってきます。
こういう家から野良猫が発生源となって、外で不適切な餌やりによって繁殖してるということが多いです。地域の理解と協力の元、飼い主のケアをしながら、外の猫のTNR、地域猫活動で繁殖を予防、被害対策、マナー啓発をしながら猫によるトラブルを防止するのが地域猫活動となります。
野良猫問題と多頭飼育問題はつながってます。捨て猫→お腹を空かせて可哀想と餌をやる人がいる→猫繁殖→餌をやるなと近隣トラブル→家の中に入れる→家で増える→増えすぎて内外自由→産まれた子猫は捨てにいく→ボランティアさんがたくさん保護をする→多頭飼育→面倒が見切れないと崩壊することも。
富田林市市内のゴミステーションで子猫が捨てられていたようです。この寒い季節にじっと動かなかったので保護されました。先月も人馴れした子猫を保護しています。遺棄は犯罪です。見かけた方は通報をお願いします!
背景に多頭飼育があると思います。猫の多い家を知ってる方行政に相談ください🙇♀️
動物に関してはいろんな考え方がありますが法律もあります。外の猫をどこかに捨てにいく、毒餌を撒くなど虐待や遺棄は犯罪です。
行政は苦情が出ても野良猫を捕まえにも来ないし安易に引き取らないです。保護団体もいっぱいです。
TNRをして増やさないようにするしかないんですね。
庭で餌をあげてたら苦情が来て猫を家に入れたらどんどん増えたなんてことも多い。ボランティアをやってると知られるとあそこは猫のことやってるからと猫を押し付ける人がいる。挙げ句の果てに家の前に置いて行く人もいる。そういうことが多頭飼育の始まりだったりします。
どこも子猫でいっぱいになってきました。みなさん週末はTNRに保護した子猫の通院に譲渡会と忙しくされています。ここからもう子猫も少し育ってきて、キャパいっぱいで保護もできなくなってきます。ご近所で子猫を見かけたという方も多くおられると思います。TNR地域猫活動で過剰繁殖を抑えたいです。
外に保護しないといけない命が多すぎて、保護しても保護してもまた保護しないといけない命があらわれる。譲渡は時間がかかる。保護にはキャパがある。すぐいっぱいになる。
蛇口を閉めるしかないです!保護はしたくないけど保護せざるを得ない猫もいるので余裕を空けておきたいところ。
多頭飼育崩壊は身近に起こっています。猫が増えてると気づいた方は行政に相談ください。できたら1匹2匹のうちに避妊去勢手術を周りがサポートして欲しいです。多頭飼育崩壊を起こす方は福祉が必要な方が多いです。未不妊では必ず増えて2〜3年で崩壊します。多岐間連携で未然に防げるようにしたいです。