X・オブ・ソーズ#5
ストーム編。ちょっと過去に無いくらい退屈だった。
緊張感も意外性もない会話が、ひたすら長文でダラダラ続く…
後はゴッサムのスラム街に現れたコミュ障ヴィジランテ、クラウンハンターの話も良かった。
特にジェームズ・ストーキーのアートが最高。
この人が担当した『ゴジラ:ハーフサンチュリー・ウォー』って、邦訳されるんだっけ?
『バットマン:ジョーカー・ウォーゾーン』
『ジョーカーウォー』中のゴッサムを描く短編集だけど、どちらかと言えば2021年のバットマン系列の展開を予告するような内容。
どれも気になるけど、個人的には5Gに於けるバットマン本誌になるはずだったルーク・フォックス版バットマンが楽しみ。
イモータル・ハルク#0
現行誌と関わりの深い過去作を、書き下ろしの短編でつないぐ構成なんだけど、よく見たら今の画風を確立する前のミニョーラも描いてるね。
『エンパイヤ:X-MEN』では、クラコアのクローン技術で復活したミュータントが、スカーレットウィッチの魔法によって蘇った自分自身のゾンビと近況を語り合う非常にエモいシーンがあるんだけど、様々なジャンルがごった煮で存在するアメコミならではの趣向だよね。
こんなジョークみたいな粗筋なのに、こんなエモイ終わりでいいのか?
ゾンビとして復活した少年は、クラコアで復活した自分自身と語り合う。
少年(ゾンビ)「家族のみんなとはどうなの?」
少年「相変わらずだよ… そうだ!教えなきゃ、俺たち初キスをすませたぞ!」
ゾンビ「まじで!?誰々?」
ジミー・オルセン誌
宇宙怪盗ジックス「オルセン!ついに見つけた!」
オルセン「えっと…どちらさん?」
ジックス「この前ゴリラシティの訪問を忘れたとは言わせないわ」
オルセン「あぁ!裸の巨人になってビルをよじ登って、それから…」
ジックス「あなた、どんだけゴリラシティにいってるの?」
@nobnobnobbonbon 「雨のシーンを描かせたらジョン・ロミータJr.が当代一」と思ってたけど、デオダートJr.もなかなか……