中西太さんは野武士軍団西鉄ライオンズの主砲。規格外の 怪物ながら選手のピークは短い。多くのスター選手を育てコーチとしては超超一流、監督としては優勝歴あれど人が良すぎて義父三原に禁じられたという。水島作品では長く常連。ヤクルトアトムズコーチ時代は超イケイケです。 #中西太 #水島新司

70年代の子ども向け怪獣図鑑のタガの外れ方は今見ると驚き。大人がみても目を背けたくなるような無惨絵感の高いイラストが満載で感覚が狂う。この頃の少年漫画の残酷描写のエスカレートも影響しているのだろうか。 #仮面ライダー

甲児くんがニセ弓教授(さやかをスパナで殴り瀕死の怪我を負わせジャパニウムのみならずマジンガーZを盗み出してるこの時点では大金星)を何の躊躇もなく撃つのが桜多ティスト。ただ落下する教授をアフロダイが手でキャッチしてるけど衝撃度はどうなんだろうか。 #マジンガーZ

第28話　『黒い指令超合金略奪作戦』アニメのあしゅらのヘタレぶり、黒爪ニセ弓教授(元鉄仮面でマッチョ)を疑うさやかの観察眼も良いが桜多吾作漫画版のトピックスはこの回がアニメに先んじるブロッケン伯爵初登場回である点。さやかは瀕死の重症を負い、弓教授が死を選ぶ理由も崇高。 #マジンガーZ

現在観ることが出来ないのエピソードのうち幾つかは冒険王(と映画テレビマガジン)掲載のコミカライズで内容が類推出来る。ただ冒険王自体が資料の多い国会図書館でも抜けが多く容易に確認できない難点がある。 #サンダーマスク https://t.co/IPNYEsbE6o

岩鬼とそっくりの外人選手ダイナマイトイワーキ。学帽は被らずハッパこそ咥えていないが怪しい関西弁とデカい態度は健在。サングラスに髭と鬘で変装した水島スターシステムの極み。『一球入魂』創刊、『白球の詩』連載開始記念の水島作品最大の人気スタアの御祝儀出演です。 #ドカベン #水島新司

あと3クール目のセブンが好き。『蒸発都市』は狂気と愛らしさが同居のダンカン、『700キロを突っ走れ』は優れた成長譚、『ひとりぼっちの地球人』プロテ星人の悪辣と若者の孤独。『栄光は誰れのために』は桑田次郎の漫画版が良く上昇志向と挫折を描いた名編。 #前後編なしの私の愛したウルトラセブン

『たまねぎぱるこ』(とり・みき、1981-82連載)の主人公津田沼ぱるこのギャグを40年後にやっと理解する地方在住者。 #津田沼パルコ

見事な完結を迎えた999だが第2部エターナル編で結局完結しなかった。その後も『幻想新幹線0』(13)や80歳記念出版『無限創造軌道』の描きおろし新作999(18)でメーテルと鉄郎(目がキラキラ)の旅が描かれた。多次元宇宙で旅は永遠に続いていくと考えるべきなのだろうなあ。 #松本零士 #銀河鉄道999

鉄郎とメーテルの別れ。映画のクライマックスをコンパクトにまとめている。カムフラージュランジェリーをつけていないメーテルがどんな姿だったのかが気になるがそこは永遠の秘密。 「遠く時の輪の接するところ」という言葉が松本零士ワールドの集大成として強く心に残る。 #松本零士 #銀河鉄道999

漫画版『銀河鉄道999』のクライマックスはメーテルの母プロメシューム殺しである。本作は娘を愛し娘の愛情を信じて疑わない母親が裏切られて死んでいく哀しい残酷物語でもある。魔女・メーテルの真骨頂。そこがいいのだ。 #松本零士 #銀河鉄道999

実は漫画版の最終回では鉄郎が助かるのは幸福な偶然のように描かれている。メーテルはメノウの行動を予期していたのかもしれないが危険な賭けだった。自ら魔女という由縁である。メーテルはネジを受け取った時に母殺しを決意するのである。怖い。 #松本零士 #銀河鉄道999