桑田次郎版『海底基地を追え』はアイアンロックスの自爆で起こる水爆数十倍の大被害が中心に据えられキリヤマの苦渋の選択が描かれる。ハイドランジャーには映像と違い一隻にダン含め3人搭乗。ヒトデ型は円盤以外に出現。星人との会話、爆弾への対処も映像より丁寧に描かれた傑作回。
#ウルトラセブン
桑田次郎版コミカライズ、美人に騙される定番の展開。ダンでなくセブンの姿という点がポイント。キリヤマの言葉にかなり落ち込むダン。ライトンR30は弾頭仕様でセブン自らが抱えてキングジョーと戦闘。機械での博士の頭脳電波遮断含め映像とは異なる点も多い。
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#ウルトラ警備隊西へ
『散歩する惑星』は一峰大二が漫画化。惑星爆破は参謀でなくキリヤマが決断。リッガーはロボット怪獣故硬くセブンはパンチで拳から出血。首はネジ状で高速回転させる事で外れる。アイスラッガーの戻り際に斬る演出は流石の一峰ティスト。アギラは登場せず。最後にダンの救出場面あり。
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『悪魔の住む花』は『はだしのゲン』の中沢啓治が絵物語化。かおりはダンを投げ飛ばし夜の街を血を求め人を襲うなど吸血鬼譚の色が濃い。セブンは体内で宇宙細菌ダリに苦戦、「私の負けか」と弱音を吐くも注射で形勢逆転、アイスラッガーで勝利。アマギのロマンス描写は割愛。
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『勇気ある戦い』は一峰大二が漫画化。ユグレン博士の日本滞在期間が短いというタイムサスペンスは割愛。手術成功の為には治の強い生きる気力が必要で憧れの(映像と異なりダンではない)セブンと会う事がその鍵になる。故にセブンが手術後の治を勇気づける場面がクライマックスなのだ。
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『恐怖の超猿人』は漫画化されていないが70年頃に学年誌の野原正光版でゴーロンが登場。ゼットン(星人扱い)に原人呼ばわり(行動がゴリーに近いし)される。『ウルトラファイト番外地』(平成の唐沢なをき版『ウルトラファイト』)では星人ならぬゴーロンが原典通り仏教の信心深く登場。
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『零下140度の対決』のガンダー&ポール星人。地球を二度の氷河期にした元凶。地下原子炉を破壊、地球防衛軍は過去最大級の危機に。ガンダーは寒冷環境下では無類の強さを誇るが太陽光で復活したセブンには呆気なく切り刻まれる。星人が倒されてないレアケース。怪獣図鑑では肥大化。
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コミカライズにみるタックルの最期の違い
④山田ゴロ(テレビランド78-79年)版
テレビ放送終了後の空白期間に仮面ライダー1号編からストロンガー編まで順番にコミカライズされたもの。
世代的にこちらの方が思い出深い方も多いのではないだろうか。
マジンガーZよりも巨大な人類最大・最強の女・ほういん大子(まだ育ちざかり)。
#マンガ史上決して忘れてはならないキャラ
『勇気ある戦い』より一峰大二のバンダ星人のロボット。漫画では星人のステーション爆破場面がなくなり狂わ(クレージーゴン化し)ない。腹でなく顔に自動車を潰して喰らう「歯」がありセブンの拳にも喰らい付いた。AIで会話も可能。最期はフルハシの銃に侵入したセブンの特攻に敗れる。
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