これでも山野一名義の作品では一番安全な作品かと(笑)ねこぢる作品に登場する目がパックマンのモブや動物もたくさん出てきます。
山田花子のレポート。加筆・修正を加えて、ついに1万字を余裕で突破。
今日完全脱稿してブログの方にも「下書き」を書いたが、いつ公開するか、タイミングに迷う。(そういえばブログで山田花子を取り上げるのは意外に初めてだったりする)
山田花子本人は「自分は絵が下手」とか言ってたけど、ここまで絵柄をガラッと変えれる漫画家はそうそういないと思うし、それも含めての「画力」だと思うな。
この水木しげる感、80年代NW感、エロ劇画から脱却して間もない時期のロリータ感。全部すっごい好きな雰囲気で、この時期の(一部の)ろりこん漫画はガロ系とも違う地平線を標榜していたような気もする。WEB媒体とかで復刻しないかなあ…。
55 :愛蔵版名無しさん:02/03/24 08:22 ID:FwN27Bgo
レッツラゴンは今になって読み返したほうが面白いかも。
意外だったのはあの根本敬までが、当時はついていけなかったと言ってたことだなぁ。
ジョージ秋山「告白」で印象的だったのが、「銭ゲバ」「アシュラ」を描いたことでダークサイドに堕ちたジョージ秋山を、自身が生み出した初期のペーソスギャグ漫画のキャラたちに励まされるシーンだ。
永井豪「じん太郎三度笠」
作品内容よりも赤塚不二夫が過激な内容に「怒った」ことで知られる。
暴力描写といっても、後年の赤塚不二夫作品と比べてみても、そこまで過激とはどうも個人的に思えない。
60年代末、赤塚不二夫が永井豪の漫画(しかも『ハレンチ学園』以前の、まだ比較的柔らかい絵柄・作風の頃の)をボツにさせたというエピソードがよく分かんないだよね。赤塚不二夫は数年後に不条理の極みたいな漫画を描くわけだけどさ。
山崎春美はよっぽど、この二人について語りたくないんやなあ、というのが伝わる自筆の人命事典。説明にすらなってない。