資料を提供いただきました。米図にはガラス棚に本書の展示があるようですが、詳細は未確認です。内容としてはコミケが晴海に定着するまでを米沢氏本人が複雑な心情とともに語っており大変貴重。まさか、ここからさらに膨張していくとは。。。この続きは、本人の口から『30年史』で語られている。 
   東南アジアで買ったホラー漫画本。出版はKADOKAWA海外部と地元の版元らしい。
カートゥーンっぽい日野日出志のような、妙にPOPな絵柄だけど、展開はオドロオドロしく、ある意味において斬新に見えてくる。逆に日本には児童向けホラーというジャンルがなくなって… 
   山田花子のレポート。加筆・修正を加えて、ついに1万字を余裕で突破。
今日完全脱稿してブログの方にも「下書き」を書いたが、いつ公開するか、タイミングに迷う。(そういえばブログで山田花子を取り上げるのは意外に初めてだったりする) 
   個人的に白眉だと思ったのがこのページ(『コンプレックスは~と』)で少女マンガ的な要素が全て詰め込まれてる。まず男性目線ではなく少女目線が前提にあり、そこに思春期少女のモノローグ調、近所の幼馴染みの青年、崩したギャグ顔とコテコテな要素が勢揃い。 
   コミティアで、世良田波波さんの同人誌を買った。ぼくはアックスで読んだ「世良田美波」名義の作品(未単行本)が大好きだったんだけど、まさか同一人物とは思わず、簡単なあいさつで帰ってしまった。センエツながら旧名義の作品をいつか同人誌で出してもらいたいな。ぼくが一番好きな叙情派作家です。 
   揃いも揃ってKUZUの総合商社みたいな広告漫画。内容も絶妙に下品&下劣でヘタウマチックな絵柄もそれを増長させている。
https://t.co/vkrvVVkvkp 
   2枚目の「光尾!」は、豊島U作(多分)が5号に掲載した「我が国のTVアニメーションドラマにおける幼女キャラクターの魅力と人気について(以下略)」のパロディとなっている(ちなみに『ガンダム』のキッカは殆どシベの常連キャラだ)。あと楽屋ネタで沖由佳雄が編集長として出てくるのも見過ごせない。 
   まあ5冊も落とせたから良いや。特に川本耕次編集最終号の『少女アリス』が落とせてよかった。川本が退職したため軒なみ最終回。関係ないが寺山久美が好き!