55周年影でカイタ感想、幻妖斎一等賞卍党篇
(隙あらば黒蝙蝠おじさんを出そうとするこの)
#夜となく昼となく幻妖斎さまを追い続けろ
横山光輝という漫画家は史実と創作の絡め方が非常に上手な漫画家だと私は思ってます(特に時の行者を読むとそれを強く感じるのです)
また当時の読者も歴史に対する造詣が今よりも深く感じるのを当時の少年サンデーを読むと思うことですし、この土壌で赤影という漫画が誕生したのだなと改めて思います
【赤影紀行042】
横山光輝先生の伊賀の影丸でも飛騨忍者は影丸の前に敵として現れます、しかも一度滅ぼしたはずの飛騨忍群がまた他の流派と思われる飛騨忍者と対峙するという、どっちが赤影達の子孫なのか、または飛騨忍者は流派が3つあったのか…しかし桔梗の忍者装束がどこかで見たような…(笑)
【赤影紀行042】
その飛騨忍者も赤影以前は敵として出てきます、堀江卓先生の忍者シデン、白土三平先生のワタリにも飛騨忍者は主人公の前に立ちはだかります
飛騨忍者が味方として描かれるのは貝塚ひろし先生の「戦国忍法帖」になり、こちらは伊賀越えの話なので映画版伊賀の影丸とリンクしてますね