仮面の忍者赤影51話
(陽炎の回想パティーン描くの忘れたけどまあ大丈夫だろ…)何度も見ているはずなのに最後の2話オマージュに青影の成長をなんとなく見たようないや2話の方が(以下略)
そして根来編総集編でも同じ古市監督が上手くまとめてるのが見やすくていいなあって改めて思います
横山光輝という漫画家は史実と創作の絡め方が非常に上手な漫画家だと私は思ってます(特に時の行者を読むとそれを強く感じるのです)
また当時の読者も歴史に対する造詣が今よりも深く感じるのを当時の少年サンデーを読むと思うことですし、この土壌で赤影という漫画が誕生したのだなと改めて思います
原作レイプと言われている赤影ですが、皆様が思っているより漫画版に忠実な回もあるんですよ…
(そもそもメディアミックスで共同企画作品で漫画版は放映前に半年先行で連載始まっただけなので以下略)
※まあ横山先生とあんまり話し合いしてないな!はアニメ版も同様っぽいので
アニメ版赤影に登場する平賀一族は『一族に伝わる紅秘帳には平清盛の隠し財宝のありかが記されているという』…とあるように、平家の落人として出てきます
(ただし史実の平賀一族は源氏の系統なので他の分家なのかも)
横山先生の平家物語、竹宮先生の吾妻鏡、松永先生の平家伝説で更に楽しめそうです
おっきい版ワタリくん、私が一番好きなワタリのコメを表紙に使ってくるセンスとかデザインは大好きなんですけど、第三部収録してない時点で「これにくらべて山岡はんの鮎はカスや」案件なんだよ…第三部収録してたら満点満点優勝だった