「日本の田舎の人よりも海外の似たような階層の人とのほうが話通じて刺激もあって面白い」てお話あったけど、中~近世にも貴族や都市生活者と農村の人々の間には似たような断絶と対立があって、同じ国の領民より海外の貴族や知識人との方が話が通じるし面白い、て事態があったそうなのだ
中世の旅は危険を伴うモノで、巡礼等で遠方に向かうのは騎士や商人など旅慣れた人でない限り基本戻ってこないモノ扱いされたみたいなんな。漫画修道士ファルコで遠方への巡礼を命じられた修道士への周りの反応がこんな感じ。修道士でこれなのでイチ農民が旅をするとなれば尚更厳しいのだ https://t.co/mVyal7XQ7s
古代ローマ軍団ていうと立派な鎧兜と大盾のイメージだけど、異民族で構成された補助軍団や共和制時代の貧しい市民兵だと無課金プレイヤーみたいなみすぼらしい装備がチラホラみられるのんな。漫画アド・アストラでも貧しい市民兵と裕福な貴族兵の哀しい装備の差がさりげなく描かれてるのだ。
中世欧州の修道院、タフボーイでなければ生き残るのが難しい争い塗れの俗世から逃れたり、教会に収蔵された貴重な蔵書に触れ教育を受けられる数少ない機会を与えてくれる場所だったりで確かにオススメなんだけど、漫画修道士ファルコみるとかなり気合入れて勉強しないと日々の政務も難しそうなのだ…
法整備と公正中立な司法を機能させるの、安全保障と並んで政府の重大な役割て感じする。もし法整備と司法がきちんと機能していないて多くの人が判断すると、人々は揉め事を司法に頼らずチカラある武装集団や己の腕力に頼るようになって、自力救済のヒャッハー世界に逆戻りしてしまうのだ
中世と言えど都市には法律があったし為政者は自力救済や私闘を禁じる努力はしてたそうだけど、住民はだいたいこんな感じ