アクタージュは一貫して夜凪の才能を“ぞっとさせるもの”として描いてるところが好き。良かったとか感動したとか、そういう日常の範疇を超えた異形の力こそ表現活動の源泉だと思うぜ。
アンダー・ザ・シルバーレイク、妄想するひとの主観描写って好物なので面白かった。分裂症的なリンチと違って偏執狂的な味わい(ちょいホドロフスキーぽくも)。ずっと『ムーたち』のこのひとが頭に浮かんでた。
男の子たちが魔法の力で強く可愛くなるという最強のマンガ『ボクらは魔法少年』を読もうぜ。(てかヤンジャンに最近載らないな~と思ってたらWebじゃ普通に連載してる(かつ今月からウルジャン)とか、教えてくださいよ……)
今更気付いたんですが、寄生獣の田宮良子はブレランのロイなんですね。人間ならざる者が「自分はどこから来てどこへ行くのか」を自問し続ける、その崇高さ。震えるほど好き……。