『金剛寺さんは面倒臭い』3巻……このマンガは全力疾走を続ける! 過去と未来をまたぎ、地獄とアトランティスと変身ヒーローが存在するこの世界で、ただひとつ大切な“何か”を叫び続ける! ああ何て射程が広く、シンプルな話なんだ! 最高だ。新キャラも出るでよ。
自分が自分を虐待している、みたいな心の動きをビジュアル化できるのはマンガの凄い力だと思うんです。ことしも終わりにきての衝撃だった。少しでも家庭に原因を感じているひとなら必ず助けになると思う。
>EMI『僕が僕であるためのパラダイムシフト』
ドリフターズ6巻読んで、あああ本当ヒラコー大好きだ!!ってなってる。「違う 違うぞ!! さだめなど無いんだ!! 思考を自動化するな!! 魂を自動化するな!!」
モーニングに載った新人読切、吉川 マモル「もう森へはいけない」の空間感良かった。若さゆえのどうしようもない閉塞感、疎外感を弾に込めて撃ち抜くような話好き。
アメリカ先住民とハイチ人の呪術戦の舞台が日本だったせいで、召喚された平維盛の霊を敵味方知らないっていう場面すき。レッドマン・プリンセスは割とハードコアだけど、たまに古典的ギャグが入るのおもろいよね。
もしかして……やるのは俺か? みたいな心の流れ。男の子の心に火が点く瞬間。控え目にいって最高ですよ。