観光マインドをもった郷土史家のお話「闇の客人」は集英社文庫『妖怪ハンター 地の巻』で読めるみたいですが、Kindle版が4月26日まで無料キャンペーン中なのがとってもタイムリー!
浄土るる『地獄色』、巧拙や露悪性では捉えられない、作者がただこう描かざるを得ないという強烈で制御不能の切実さが本当に刺さる。そして「神の沈黙」は本当にやばい。いずれ園子温あたりが映画化するのだろう。
(感想書こうとしたら2,000字くらいの怪文書になったのでAmazonレビューに投稿します)
「想像できないもの」でも、それが存在することは想像できる……。『寿司 虚空編』の空恐ろしさは本当気持ちいいな。
『人造人間100』、ただ人間らしく振る舞うだけで中身は完全に共感不能な存在とのバディものなんですが、期せずしてAIと人間との付き合い方を象徴する物語になりそうでわくわくする
最高だった……。変化球など必要ない!ストレートの技術を極限まで研ぎ澄ますのみだ!という勢いに興奮する。素直クールの正拳突きを一日一万回やり続けてきたとよ田みのるが到達した境地とはッ! >『金剛寺さんは面倒臭い』
けものフレンズ11話のかばんちゃんのセリフ「僕はお客さんじゃないよ」にすごく感動するのは、人間の娯楽のためにつくられたパークのフレンズ達が人類滅亡後も自立して生きてるっていう生命讃歌を感じるからで、もう完全にナウシカ最終巻。
いま、とよ田みのる『金剛寺さんは面倒臭い』を読み始めたんですが……第1話のとんでもない圧だけで分かる……傑作以外にないッ!!!
虹走『ボクと壊された初恋』、これほど徹頭徹尾不穏なマンガ読んだことないよ……。Twitterで続きも読んだけど、どんな談笑シーンでもその後の破局を勝手に想像して不安に突き落とされる。心を揺らすという意味で今年トップクラスの作品だ……
『鍋に弾丸を受けながら』2巻も最高……!! グルメというよりコアな海外旅行マンガになっていて、旅先で出会ったひとたちとの会話から予想しない展開が始まるワクワク感がたまりませんね。死ぬほど旅に出たくなる……
ふつうの軽音部はとても勉強になるんですが上手すぎて引くところもあって、たとえば幸山厘まわりの陰謀劇はツッコミどころをばらまいてコメント欄やSNSとのコールアンドレスポンスを楽しむというアプリ時代の最適解をやりすぎなくらいやってる(たぶん本連載になってから意図的に強めてきてる