ベテルギウスのガンマ線バースト、なんやかんやで大丈夫だという報道をみて安心してる僕たちの知らないところで、選ばれたひとしか入れないシェルターが造られてるんだろうな……
『その着せ替え人形は恋をする』、幼少からのコンプレックスが出会いによって強みになるって王道路線好き。オタがギャルに振り回されるならありがちだけど、オタクギャル×生真面目男子って組み合わせになってるのがミソですね。
『金剛寺さんは面倒臭い』5巻、読んでて泣きっぱなしだった……。光のなかに闇が、闇のなかに光があるから両者は惹かれ合うんだよな……。1巻のとんでもない勢いが、巻を重ねるごとにもっと強く深くなって、とんでもない境地に達してるんですけど‼︎
阿部共実『潮が舞い子が舞い』2巻、相変わらずキャラがばんばん動くの楽しいんだけど、語られず描かれないことの奥から何か切なくて胸が千切れるようなものの気配をほのかに感じて呆然とする……
今週の呪廻、天才の戦いぶりに痺れるんだけど、それもこれもこういう攻めた見開きやるからだよな。ジャンプって雑誌は本当、少年マンガの最前線であり続けてるぜ
チェンソーマンの今週のこの見開きとかさ……嵐をバックに静→動へダイナミックに移行していく流れがカッコよすぎるしさ……「俺ぁラクでい〜ぜ〜‼︎」って主人公のバカゼリフに泣きそうになるしさ……マンガ雑誌をめくる快感に脳がしびれるわあ
マクレーン『怒りのロードショー』、出てくる人達がみんな楽しそうで暖かい気持ちになれるマンガだ……。2巻もポチった……。あと、ごんぞうが可愛いすぎてショタに目覚めそうだ……。
前作『シグルイ』でヒーロー像をぶっ壊した先にどうやってなおヒーローを描けるのか?という山口貴由の苦しみに共振するとやばすぎる。あとがきにあるように、物語が自らの“過信”を認めたあとギリギリで掴み取る答えに胸を殴られるんだ……
『エクゾスカル零』、当時は迷走したまま終わった印象だったけど、再読したら恐ろしい傑作だった……。ヒーローを必要としない人類終焉の世界に送り込まれた7人の超戦士があがき続ける暗い話なんだけど、山口貴由先生の苦悩が宮沢賢治の祈りみたいな境地に到達してるんだ……。
鉄拳の世界大会で世界ランカーをことごとく破って優勝した無名のパキスタン人プレイヤーが、実は地元大会では17位のランカーにすぎず、これから続々とトップランカーたちが国を超えてやって来るだろう……って話がバキのこれ。