微笑ましい魔法学校ものなんですよ。だけど読んでると理由の全然わかんない涙があふれてくる。ここでは世界の善性が無条件に肯定される。
今週のDr.STONEはあまりに定型的な少年マンガだったけど、こういうの何千回読んでも大好きやわ。
アンダー・ザ・シルバーレイク、妄想するひとの主観描写って好物なので面白かった。分裂症的なリンチと違って偏執狂的な味わい(ちょいホドロフスキーぽくも)。ずっと『ムーたち』のこのひとが頭に浮かんでた。
園田俊樹「シンギュラリティは雲をつかむ」、打ち切りなのかと不穏になる急展開なんですけど、このキャラクターが物語速度を超えて暴走する感じすごい好き。
そうそれ、強烈なコンプレックスが裏返っちゃって、作中のパワーバランスをひっくり返しちゃってる系悪役からしか補給できない栄養素なんですよね……