望月教授のABC予想証明の話、どんなにわかりやすくたとえても「無限個の宇宙を格子状につなげる」とか「呪縛の解けた+と×はパワーアップ」とか狂った表現になるの頭くらくらしてきてほんと好きなんだけど!!!(この話を理解できる人間は地球上に10人ほど、というのもパンク
『金剛寺さんは面倒臭い』3巻……このマンガは全力疾走を続ける! 過去と未来をまたぎ、地獄とアトランティスと変身ヒーローが存在するこの世界で、ただひとつ大切な“何か”を叫び続ける! ああ何て射程が広く、シンプルな話なんだ! 最高だ。新キャラも出るでよ。
『エクゾスカル零』、当時は迷走したまま終わった印象だったけど、再読したら恐ろしい傑作だった……。ヒーローを必要としない人類終焉の世界に送り込まれた7人の超戦士があがき続ける暗い話なんだけど、山口貴由先生の苦悩が宮沢賢治の祈りみたいな境地に到達してるんだ……。
チェンソーマンの銃の悪魔襲来シーン、藤本タツキ先生が「トップをねらえ!」の影響を語ってたので観直してたんですが、なるほど! なんで冒頭に聖歌が描かれてたのかわからなかったけど、トップで流れてた荘厳な音楽を表現してたのか……!
チー付与マンガ版、異世界ファンタジーに現代要素を混ぜるシュールギャグだったのが、ノーフューチャーな半グレとか被虐待児の自立問題とか現代日本の闇が滲み出る話になっててやばめ。ある意味正当なファンタジー
本戦と落選展合わせた160作読んで、去年の本戦作たちも読み返して、ああ自分に足りないものがあることは分かる、ただそれは何?と霧の中へ迷い込んでしまうこの感じ。もう自作を読み返す勇気がないわね……
#BFC3
今更気付いたんですが、寄生獣の田宮良子はブレランのロイなんですね。人間ならざる者が「自分はどこから来てどこへ行くのか」を自問し続ける、その崇高さ。震えるほど好き……。
自分が自分を虐待している、みたいな心の動きをビジュアル化できるのはマンガの凄い力だと思うんです。ことしも終わりにきての衝撃だった。少しでも家庭に原因を感じているひとなら必ず助けになると思う。
>EMI『僕が僕であるためのパラダイムシフト』
ふつうの軽音部、部活内ドロドロ人間劇を本腰いれて描きますかってとこでとこのキャラ導入だもん、話を駆動させるのがお上手すぎます