昨日会った方達が『カーズ3』を褒めてたが、併映短編のポスターを見て驚いた。タイトルは『LOU』。“Lost and Found”の略らしいが、しっかり片手袋が写ってる。つまり「介入型落し物スペース系」の映画か?ピクサーは『モンスターズインク』でも片手袋を登場させてたが…。行こう。
「変身譚」「原作付き」「都会の生活者」という3つのテーマに沿った作品がそれぞれ収められていて、どれも素晴らしい。赤塚不二夫が満州からの引き上げ体験を綴った原作を漫画にした作品が特に印象に残った。
昨日、後楽園のMLBカフェにグローブがディスプレイされていた。私の中でグローブは「実用型片手袋」に分類されている。ディスプレイとなればなおさら実用型だ。しかし、落し物のグローブが介入型になっている事もあるので、そうなってくるともう、何が何やら。
『メッセージ』見ると、文系理系論争とかどうでもよくなるね。そりゃどっちも大事だよ、という当たり前の結論。片手袋研究もその姿勢で取り組んでます。落ちてる手袋から物語を空想しつつ、なぜ・どうして・どこに落ちるのか?を論理的に解明していく。
『THE FIRST SLAM DUNK』1対1の顔相撲を多用、というバトルもの的手法だけでなく、コート内の流れや個々の動きを引きで写す、というのが凄すぎた。画面の端に映る花道をよく見ると、やっぱりまだ初心者だと分かる動きになってたり。これ、やってることはジャック・タチの『プレイタイム』と一緒だよ。
これは僕の分類でいう「実用型片手袋」ですね。片手袋の中では例外的に、何か役割があってわざと片方になってる手袋です。でも立派な片手袋ですよ。ありがとうございます!
スポーツと片手袋問題、ですね。ゴルフが代表的ですけど(実際クラブハウスには落し物の片手袋が沢山あるらしい)例えば野球でも片方だけ使うのがデフォルトですから。なので今のところは「実用型」に分類してます。落とされてしまった実用型はどうするか?という問題にはまだ答えが見つかってません。