『凍る空、砂鉱の国』青井秋
銀砂嵐は
景色をそのまま
結晶化し圧縮する
彼らが世界中から
採集してきたその
結晶を仕入れては
この村の職人は
見たことのない景色を
机の上でドームに
仕立てるのだ
(1巻p8)
良い…。端正な絵だ。トーンの使い方が良いなぁ。
過去作も読んでみよう。
#カタカナマンガ №051
『殺狗記』著:高文灝/(ガオ・ウェンハオ?/コウ・ブンコウ?🇭🇰)
・怪我で失業した男、回復のため、友人二人の提案で、野犬を捕まえて食べようとする
・野犬の群れの中から、逃げずに自分に懐いてきた一匹を連れ帰る
・自信のない彼に幕引きがゆだねられる
ISBN:9789628011018
#カタカナマンガ №087
『Wie ich versuchte, ein guter Mensch zu sein(私は良い人間になろうとしている(?))』著:Ulli Lust(ウリ・ルスト🇩🇪)
・ゲオルクの隣りは落ち着く、でも肉体的にはキムとが合う…
・カラッとした観察的な距離感と、むせかえるような人間くささが同居する絵
ISBN:9783518468135
BELLA CIAO/BARU
全3巻刊行予定の第1巻。序章では1893年にAigues-Mortesの製塩所で起きた実在の事件が描かれる。標題の"さらば恋人よ"は伊パルチザンの軍歌で、労働者のアンセムとして、また自由の賛歌として、広く歌われた。表紙の彼の眼差しや立ち姿が象徴的。
ISBN:9782754811699
#バンドデシネ
団地ともお最終巻読んだ
お母さんのハンバーグごっこ、コックの長野さん、校長の講話の話(、あと衝撃のダンディライオン回…)、ほんと最後までずーっと面白かったな。
#趣味マンガ
#ノーサンキューノーサンキュー
#関根くんの恋
#ワイルドマウンテン
ドライになってしまう人達
好きばっかりじゃない
でもどれも名作
企画の趣旨とずれるなと思い、締切後で…自意識のもやもやを供養…
読んで良かった #FIBD2019 ノミネート作③
Lune du matin
Francesco Cattani/フランチェスコ・カターニ
この描線はチャレンジなのだろう。前作(写真4枚目)とまるで違う。望月ミネタロウとも、長崎訓子とも、違うのだが、どこか似た描線へのこだわりを感じる。ずっと追いかけていきたい作家さんだ。
#カタカナマンガ №028
『À hauteur d'homme(人間大の、男の高さの)』著:Régis Penet(レジス・ペネ🇫🇷)
・通りに腰掛ける路上生活者
・失った家族、天文学、数時間のあいだ彼の視線と思考をなぞる
・白黒74ページ、彼視点の通行人とモノローグのみ、背景も一切描かれない
ISBN:9782354191146
#カタカナマンガ №074
『L'ora X』作:Cosimo Damiano Damato(コジモ・ダミアーノ・ダマト🇮🇹)画:Paolo Castaldi(パオロ・カスタルディ🇮🇹)
・左翼団体の機関紙ロッタ・コンティヌア
・原作のエッリ・デ・ルーカもかつて活動に参加
・尊厳を守る事、日々の労働、その表情
ISBN:9788807550317
「Prologue-Gymnopedies-」ミエルレコード/2012年9月初版
サティの「ジムノペディ」をモチーフにした合同誌。同誌掲載の「ゆっくりと悩める如く」で関根さんを知り、足が遠のいていたコミティアに参加するようになりました。
この作品は電脳マヴォで閲覧可能です。
https://t.co/uMSpCXslWf
↓続く
僕はまだ野球を知らない
西餅先生が工業高校で目指す甲子園。単行本お待ちしておりました。先生は高校野球のことばっかブログに書いてたぐらいなので、満を辞しての感。絶妙なタイミングで差し込まれるおかしな言動もさすがです。スポーツを統計で語る名作群の中で私はこの作品が一番好きです。
日本橋ヨヲコ画業20周年記念展⑨
粋奥
展示されていたのは1話部分。
線画が素晴らしい
このあたりはデジタル処理を前提としたアナログ線画という感じだ
「日本橋メソッド」の名言は、友人が聞き分けのないことを言いだした時などに「先生もこう言ってるのだから」と説き伏せるのに引用したい