特に好きな改変?というか演出変更はここですね。原作だとこんな感じでスッとやった首折りシーン、映画だとやたらと2人の間の距離が長くて「駆け寄る→抱きつく→キスしかける→首折」というシーンになってて、レゼの葛藤を感じる事が出来るめちゃくちゃ良いシーンになってた。
ホテルに置かれてた漫画を読んでるんだけど、正道会館の格闘技オリンピックのルールが何もわからなくて凄い。第2試合でアンディフグが素手で戦ってんのに第6試合の佐竹はグローブ付けてるし戦術は距離詰めてローのフルコンで、その後普通に顔殴ってる。なんだこれ。
(何故映画だと唐突に感じたんだろう)って漫画読み返した。天使の悪魔のイベントって、
①最悪の第一印象
②早く死にたいと語るのを聞く
➂死者への弔い
➃村人を殺したのに何か意味がありそうなカットイン
↓
アキ救出
という流れになってるんですけど、これ➂と➃はアキ視点では見えないんですね。
一回、自分の可能性を全て燃やしきるまでチャレンジしない事には人間って諦め付かないからな。矢口高雄先生がおっしゃってた「青春のシッポ」って奴ですよね。