それに対するコムギの「はい」「私、軍儀でふざけた事無いです」という返しもめちゃくちゃ良い。ここまでの展開を読ませて「コムギが死路だったココリコを復活させる」っていうあらすじを教えたとて、あの会話を作れる人間って富樫以外にいないんだよね。
高校生の頃、これを作ってうまいうまいと食ってたら母親が「鍋ってのはもっと色々した方が旨くなる」って謎の対抗心を燃やしてきて、後日手を加えすぎて不味くなった鍋を作って来て、本人も失敗した事を自覚してたようで気まずそうに出してきた事がある。
ちなみに主人公が高美濃にある恩とは、
試合で負けてムシャクシャしてる所を励まされる
↓
「自分の成績がいいからって調子に乗るな!」と謎の逆ギレをして主人公が高美濃をボコボコにする
↓
師匠にバレたら破門だとヒヤヒヤしてたら、高美濃は怪我を転んだせいと誤魔化してくれた
という物です。
審判「棄権するか?」
佐東「オス、あ…イエ、棄権はしません」
↑
ここめっちゃ好き。「まだやらせて下さい」のオスなんだけど、了承のオスだと勘違いされないように言い直す所とか、作者が本当に押忍の世界にいた事が伝わるシーン。
鬼滅が『そういう作品』だったら、絶対にここで「ありがとう、炭治郎。お前のおかげで俺は人間の時の記憶を、師範との約束を思い出せた。」ってやるんだよな。
今週のバーサス、ジャチが強すぎて読み流しちゃうけど、魔王軍幹部レベルの上位ロボットがこの数いるのは相当な驚異だと思う。ロイヤローチ側の戦闘シーンを見る限りも、上位ロボットは魔王軍幹部と良い勝負が出来る物と見て間違いない。