本田宗一郎のしごきのせいで、本田宗一郎本人を見ると手が震えて何もできなくなって逐電する人の話、なかなかリアルで怖い。
人喰いの異形、『荒野に獣慟哭す』のメソッドで「人喰いとは極端な受信、異形化とは極端な発信である」と仮定して思考を巡らせると楽しい。
「人間が変化した化け物」が好きな心理ってあれかな。
『荒野に獣慟哭す』にあったように、異形への変身とは、それそのものが自分の精神を世界に開示したいという欲望の表れではないのかとか考えてる。
街一つを再現できる精神力のエンヤ婆はほんとうにクソ強い。好き。
あと、スタンド能力でなく、自分のテクニック一つでクソゲーを展開できるダービーは、そりゃあ承太郎からも敬意を表されるよなと。
「『世界ザ・ワールド』の真の能力は…まさに!「世界を支配する」能力だということを!」
この台詞いいよな。ザ・ワールドの本質をまとめている。