そぼろ君は優しいから何しても許してくれるという甘えがあったので、六ツ髪戦での楽々ちゃんはああ言っちゃったんですよね お父さんの紫音君は当主に対してちゃんと一線を引いていたけど、楽々ちゃんは引けなかった 致命的な失敗をしてようやく「自分が捨てられる可能性」に気付きます
そりゃみんな梅吉くんが生きていてくれて嬉しいに決まってる。けど言えない、言ってはいけない。
六ツ髪戦後のそぼろくんの台詞「お前が生きていてくれてよかった」はあのとき梅吉くんに言えなかった言葉を息子の味噌丸くんに言っているわけなんですね。
高菜ちゃんの方針は幼いころから変わってはいないんだけど、当主就任前後で重みが変わるんですよね。正直言うだけなら誰でも出来る。
千明ちゃんがまだ生まれてもいないときにいう言葉と、実際に顔見て話して一緒に過ごした上でいう言葉では重みが全然違うことは高菜ちゃんも実感したんだろうなぁ。
心土低くて打たれ弱そうな楽々ちゃんが、諦めることなく最後まで戦えたのはいい意味でそぼろくんのお陰だし、あまりよくない意味で父親の紫音くんのお陰でもあると思ってる
それぞれの子育て事情を知った上でプレイ記#62の子供自慢する二人を見ると面白いかも 梅吉君にとっては愛する人との間に出来た愛しい子供だし、紫音君にとっては品種改良した自分のクローンみたいな目で見てる
そう考えると高菜ちゃんは「忠誠」には「結果」で返すタイプなのかもしれない 一族語りしてると解像度上がって楽しいなぁ