あと、無色透明な顔して何時までトドメを刺し続けるのかねこの方(↓)はwww
まず外装については風の谷のガンシップが王蟲の甲皮製で、作中でも修復されていることからも、この時代の材質と技術で製造できたと考えられます。
次にメカニカルな部分ですが、まずヒントになるのがサパタでのエンジン取り外し場面で、チューブの切離しにより容易に機体からエンジンだけを外せる様子が描かれます。これは裏を返せば、「それ以外」は最悪喪われても何とかなる可能性を示唆します(クロトワさんの台詞も同様)。
この「それ以外」で想定されるのはエンジンからの伝達系、ロケット噴射など駆動系、これらを操縦室から操る操作系など多岐に渡ります(重コルベットの場合、これに銃座の遠隔操作も加わります)。
これらまで本当にいざとなれば造れるのか?ですが可能性はあったと思われます。というのは、1巻でアスベルが腐海の底という作業用インフラの余りない場所でメーヴェの「伝導系」を修理しているからです。
タレーラン「ジャポンのお歴々よ、これが真の忖度というものだよ(※なお忖度の対象はどちらかといえば王弟より自国民の模様)」~ナポレオン 覇道進撃より~
今宵の #ナウシカ 考察は墓所の持つ「奇跡の技」についてみていきたいと思います。墓所の権威と力の源泉たる旧世界由来の技術ですが、その主たるものは頗る付きに高度な生命工学となります。猛毒化&短命化した人工腐海や王蟲培養はその最たるものでしょう。
また、生命工学で言えば不死生命(ヒドラ)の創造と既存生命(人間)のヒドラ化も卓越しています。不老はともかく不死を達成できるとなれば、為政者にとってその魅力は抗いがたいものがあるでしょう(我らがヴ王は偉大なる例外(笑)ですが…)
更にヒドラ化との関連は不明ですが、複製技術により若い肉体への転移も可能なようです。が、こちらは失敗すると肉体崩壊(?!)のリスクがあり、ヒドラ化についても千年以内で耐用年数上の肉体限界が来るようです(なお頭だけになっても生きてる模様…)
以上は生命に関する延命・創造・改造の部分ですが、「復元」の技術にも卓越したものがあります。腐海による世界浄化は勿論ですが、墓所の「人間の卵」や、「庭園」に貯蔵された動植物の原種もまた、汚染前の(或いは理想の)生命を「復元」したものと云えるでしょう。
そして「復元」の点で特筆すべきは、庭園でのナウシカへの治療でしょう。巨神兵の放つ「毒の光」で恐らく放射線被爆していた筈のナウシカですが、牧人が施した薬湯により全快したばかりか、本来ナウシカ達には耐えられない筈の清浄な空気への「耐性」まで付与されます。これは実に驚くべきことです。