これらまで本当にいざとなれば造れるのか?ですが可能性はあったと思われます。というのは、1巻でアスベルが腐海の底という作業用インフラの余りない場所でメーヴェの「伝導系」を修理しているからです。
他人のルール違反は「犯罪だ!」と声高に叫ぶくせに、自分達のルール違反は「こんなの大した問題じゃない、勝手に違反にされた」と甘々マイルールで自己弁護
通らないだろう、いくらなんでもそれは…! https://t.co/m0QHFUZLTE
土鬼軍は決して弱兵ではなく、白兵戦での精強さはクシャナも高く評価しています。その気になれば緒戦でも(いくら海上から奇襲されたとはいえ)もっと頑強に抵抗することはできたでしょう。まして各部族軍には故郷と家族の存亡がかかっているのですから。
使いどころを間違えると精鋭部隊もなす術無く壊滅しかねないという話、漫画版ナウシカで拠点防衛に投入されたトルメキア第三軍(重装甲騎兵主体の野戦部隊)の壊滅を思い出しますね… https://t.co/Y87lDOxD45
閑話休題。上記仮説でもう一つ説明できそうなのが、僧会における蟲への蔑視です。今まで見てきたように、これには邪教=旧クルバルカ王朝に連なる信仰への弾圧や、墓所由来技術を権威の源泉とする僧会の在り方がまずは起因しています。
一方、諸部族側も圧政ばかり押し付ける僧会・直轄軍を恐れつつ、一面では「どうせ最前線には役に立たない癖に」と虚仮にする場面が見られます。書記長の葬儀中継場面でも敬礼せず白けていたという、80年代ソ連を彷彿とさせる組織の末期感が感じられますね…
一方、映画版との違いも多々あります。まず、王蟲による被害です。映画版ではすんでのところで風の谷もトルメキア軍も全滅を免れますが、漫画版では酸の湖のトルメキア・土鬼軍はほぼ全滅します。この状況では、特にトルメキア側にとっては「王蟲のいたわりと友愛」など鼻で笑いたくなるでしょう。
わが社で久方振りの代替わりがあって○○日。当然そんな劇的に改善はされず、新たな問題も出てきてはいるが…「責任伴う命令は出さない癖に、自分の都合を社長の威を借りてゴリ押しする」秘書室の患部もとい幹部が消えただけでも、個人的にはかなりマシである。