誰ですか人員減&業務増加ドンの我が職場を「クシャナ殿下の来ない第三軍」と言ったのは(現場無視の上層部)(戦力は半減)(でも業務大幅見直しは社内政治的に許されない)
#ナウシカ
この風と水の恵みで、谷は農業を営むわけですが、自給用の作物以外にも葡萄(ワイン加工用?)などの栽培が確認されます。或いは一部農作物はペジテ等の工房都市に輸出し、対価として武器や機械類などを入手していたのかもしれません。
そうした「腐海すら届かない場所」の代表が、映画にも出てきた酸の湖周辺となります。強酸性の湖水の影響で土壌まで酸性化したせいか、腐海のただ中にあって「カビ一つ生えない」異様な場所となっております。
お仕事終わり&月曜休みゲットで夢の四連休!というわけで今宵の漫画版 #ナウシカ 考察はちょっと予定を変えて不思議な少年ことチククについて21時頃から連投考察予定です。あと、今回は一つご案内もありますので、そちらもお楽しみに~♪
墓所でのヴ王の最期を考えるには、まず彼の墓所行きの「目的」をお復習する必要があります。それは、王の言葉を借りれば「墓所の秘密を掴む」ことであり、トルメキア戦役の抑々の目的もそこにありました。…しかしその場合、ヴ王の墓所での言動には些か奇妙な点が出てきます。
この点で興味深いのは「超常の力」が人間のみならず、巨神兵やヒドラといった人造生物や、テトなど動物にも広く発現していることです。この遍在性ー特にヒドラと巨神兵における発現ーは、「超常の力」が旧世界の人類により「人為的に」付与された可能性が高いことを意味します。
結局上兄二人も父や義妹の足を引っ張る謀略だけにせっせと励み、兵を率いる能力も無ければ政治的センスも明後日の方向…これでは最後には(いくら巨神兵の脅しがあったとはいえ)軍団に見捨てられるわけです。
(承前)それゆえ大多数には共有困難な思想対決、いわば「神々の戦争」ともなります。最終盤で、シュワの墓所で得た「真実」をナウシカが封印し秘密にしたのも、そのためとなります。
オーマは墓所との対話・交渉を「終わりのない愚行」と切り捨て、一方的な裁定を下します。結果、ナウシカの懸念どおり世界(シュワとト軍)は焼き尽くされます。その意味では、下心丸見えとはいえ未だヴ王の態度の方が全う(笑)に見えます。