そのため、演者たる皇帝がいなくなり、墓所が見限れば忽ち都≒帝国は機能停止します。皇帝なき都を、烏合の衆と化した僧会は全く守れず、あっさりトルメキア軍に攻略・蹂躙されます。更には巨神兵と墓所の戦いにより、トルメキア軍諸共シュワは消滅。これにより帝国そのものが完全に消え去ります。 
   何せミラルパは「もう死んでます」から、ナウシカへの憎悪が消えて生き甲斐を無くし呆然とすることはありません。そも、帝国も土民も意識の中から消えた今の霊体ミラルパにとって、ナウシカへの執着も「今たまさかそれしか無い」ものでしか無く、執着の理由自体も殆ど失われていると思われます。 
   そしてミラルパとチヤルカの主従。捕虜解放に喜ぶ土民を忌々しげに見る皇帝からは、原作で兄が語るように最早土民への憎悪すら感じられます。そして皇帝・僧会の威信を示し、早期に戦を終わらせるため粘菌の使用を決断するに至る… 
   が、その姿勢は矛盾を孕む危ういものでもあります。独り撤退を支援するナウシカを庇い幾人もの装甲兵とカイが倒れ、また彼女を狙撃せんとした「アスベルによく似た」少年兵もあたら命を散らします。何より彼女の「戦功」は土鬼側にとっては、いずれ自分達の破局に繋がりかねないものでなのす。 
   即ち、墓所の吐き出す「死の影」こと奇跡の技は、年二回、僅か一行ずつ開示されるだけと極めて少量かつ断片的です。そして墓所曰く、全ての文字が現れたとき=浄化完了だというのですが、これには道化ならずとも「まだるっこしい!」と茶々を入れたくなりますね。 
   仕事から帰宅&8500ふぁぼ有難うございます。殿下はおわさず、三皇子やその配下の将軍達みたいなのばかり跋扈する我が職場ですが、「いつも心にクロトワさん」の精神で頑張りたいと思います♪ 
   まず一点目ですが、事の始まりはペジテの坑道で発見された巨神兵の「骨格」に、「秘石」を用いた(胎盤たる黒箱に鍵を嵌めた)結果、巨神兵の成長が始まった=生きている巨神兵の発見にありました。 
   【予告】さて、次回の #ナウシカ 考察ですが、先週入手したアニメージュを基に、「庭園」編についてアニメージュ連載版と単行本版の比較考察を行ってみたいと思いますので、お楽しみに! 
   今週の #逃げ上手の若君 、久々に尊氏公が登場。ラスト1頁ながらいつもどおりの濃い存在感ですな(今回は目は普通であった) 
   最近の艦これ、事前の艦隊・装備編成の整理に大分時間がかかるので、提督業がドリフターズのノッブに近づきつつある。なおノッブのように上手くできるかは(以下略。
というわけでE2-2を乙で始めますの。
#艦これ