またカボで第三皇子と遭遇した際は、兄に実母を侮辱されるや怒りに我を忘れ逆上。クロトワさん(それも瀕死の重傷)の機転がなければそれこそ犬死してるところでした。先立つサパタでは祖国帰還さの第一歩、犬死も蛮勇も無用と自ら宣言しておいてこれはちょっと…
【悲報】今日のお仕事、なかなか人の流れが途切れず昼食休憩が全然取れそうにない。なのに記録上は休憩たっぷり取ったことになって勤務時間から差っ引かれるのはなぁぜなぜ
なおタレーラン学科の場合これ↓ですからね。恥も外聞もナポレオンへの仁義も無いですが、「フランスの保全」という大目的は果たしたし、正統主義という「便利なエサ」も相手側諸国に与えて場を収めている。
だがその神聖皇帝と僧会もやがて嘗ての土王同様の圧政と狂気に沈み、その教義も厭世感溢れる虚無に満たされていった。クシャナが指摘するように、土鬼歴代王権は土鬼を覆う、墓所が吐き出す死の影と戦いながら「虚無に喰われていった」わけです。
ところが4巻後半から明らかなように、不妊性のはずの種苗は粘菌に突然変異して暴走、これを「鎮める」ための蟲達の南下が300年ぶりの大海嘯を引き起こし、土鬼は壊滅してしまいます。これではナムリスならずとも皮肉の1つも言いたくなります。名案のつもりでこの体たらくか、と。
そうした意味で腐海の軍事利用は妙案でした。(恐らく)巨神兵と異なり、墓所謹製の腐海であれば兵器加工は容易であり、かつあの恐るべき腐海ーそれもマスクも効かず蟲すら死ぬ強化版ーをコントロールする姿は、僧会の力を見せつけるには打ってつけでしょう。…もし本当にコントロールできれば、ですが。
勿論、アスベルとてクシャナを赦した訳ではなく、一時憎悪を棚上げして復讐行使を「保留」したのですが、それとて中々出来る事ではありません。抑々、そんな簡単に人間割り切れませんし、彼の様に「割り切れなくても何とか進む」ことが皆出来るなら世の中どんなに平和になることか!
せっかくの「五」輪の開幕に合わせた連休なのだから、ここは月曜も休みにして五連休にしてもよいのではないだろうか…?
#Tokyo2020
以上、「王の最期」ナムリス編、お楽しみいただけましたでしょうか。今後また、ミラルパ様やヴ王陛下についても取り上げていきますので、引き続き宜しくお願い致します。…ところで腰痛が中々治まりません…やはりナムリス様のようにヒドラ化するしか…?
まず、冒頭の酸の湖では、兄達の謀略を見抜けず、親卒する軍団をほぼ全滅させてしまいます。王蟲の軍事利用を予測するのは無理にしても、自ら小隊を率いて土鬼軍を追うなどせず、情報収集に意を用いていれば、もう少し軍団兵を救えたのではないか。