虚仮にされた格好の今のノッブ、完全にこれである。そして二条城築城キマシタワー!
#麒麟がくる
一方、ナウシカについては少し微妙な態度が残るように見える場面があります。アスベル達と違い、彼女がナウシカと殆ど同行していないこともありますが、やはり「ここにいる自分(達)」を脇においてナウシカが話題の中心になるのは、何となくモヤモヤするのかもしれません。
では聖都シュワの人口はどうやって養っていたかといえば、これは恐らく諸侯国の位置する「中原」=シルが川とゴス山脈に挟まれた地域からの輸送でしょう。実際、粘菌発生地たるサパタ西部は穀倉地帯でもあったようです。
では何故チククは敢えて身の危険を犯して素性を明かしたのか。一つには、勿論ナウシカの話を皆が聴くための「環境作り」(僧兵達を黙らせることも含む)ですが、それだけではないと思われます。
が、更に僧会幹部がヒドラと蟲が本質的に同じと知っていた場合、この蔑視には別の意味が入っています。何となれば彼らにとりヒドラとは、音で操る知性ゼロの人造サボテンバーサーカー(かつ先帝の御禁制)であり、それと大差ない代物を神聖視するなど「土民の愚行」に他ならなくなるからです。
そしてもう一つ、「超常の力」が産み出された(と思われる)旧世界末期の状況があります。そこは数百億の人間が犇めき争い、調停の為に神まで「作ってしまった」末世の世界でした。
「庭園」での二皇子の豹変ぶりはよく人間の多面性の現れとして評価されますが、それにしても「もとの素養」がなければここまで庭園ライフ(笑)で見事開花できなかったわけで、やはり彼等の才能は見事であったと思われます。
ぎっくり腰をコルセットで堪えつつ、30分ばかりの立ち仕事から小休止。へへ…イテェ たまらねェ…