ぞっとするような、寒々としたセリフだ。まるで現代の殺人犯、「無敵の人」。
このグレート・アントニオは実在の人物で、晩年はゴミ屋敷の主のような感じだったらしい。
二人の男の旅とロボット大戦争…ぜひ描いてください。 https://t.co/CPahJlmLa5
昭和44(1969)年のサザエさん。
路上で夫が「自分の母に口答えをした」という理由で妻の顔を2度も殴り、しかも波平をはじめ見ていた年配の男たちが、それを手放しで賞賛する。オチも何もない。
掲載当時、何か嫁が姑を殺害するような事件でも起きたのだろうか。
この年のサザエさんには、永山則夫連続射殺事件や誘拐殺人事件など、現実の凶悪犯罪を題材にしたものが多い。
ただし殺人事件の件数ピークは昭和29年ごろであり、以後は減少する。サザエさんも「ニュースが」怖いと言っている。