止まる魔球。
連載開始時、原作者・神保史郎は二十歳であった。
しかしこれは若さだけでは書けまい。
時代のエネルギーと、熱狂する少女読者たちの念が作家に凝集したとしか。
#サインはV
番長の子分がコンゴ事情に詳しすぎる。
たまたまTVや雑誌を見て「へぇー、初めて聞いたわ」というシーンを入れるのではなく、コンゴに詳しい奴がなぜか既にそこにいて、即座に(真実として、ひとかけらも疑う風でなく)説明してしまう。
このテンポの見事さ。
#エコエコアザラク
スネ夫の父について。
・会社役員でなく社長である。何の会社かは不明。大企業ではない模様。
・スネ夫のおじは外国航路の船長。弟スネツグはおじ(上記船長とは別人?)の養子となりNY在住。
幼い男子を養子にとるということは、そちらが長男か。
・スネ夫の父は芸能界、玩具関係との繋がりあり。