#みやわき心太郎
地上げをテーマにした作品。
地上げ屋が一方的な悪玉、地上げされる側が一方的な善玉、地上げで土地を手放した者が金に目がくらんだ人と決めつけるのではなく、それぞれの事情が語られる。
止まる魔球。
連載開始時、原作者・神保史郎は二十歳であった。
しかしこれは若さだけでは書けまい。
時代のエネルギーと、熱狂する少女読者たちの念が作家に凝集したとしか。
#サインはV
#子連れ狼
長期連載の初期は試行錯誤があって味わい深いもの。
『子連れ狼』も例外ではない。
変人の拝一刀がこういう基本的なことわざをドヤ顔で。
#みやわき心太郎 先生の作品に登場する、よく知らない人からよく知らない人への優しさが実にいい。