吉田戦車『ぷりぷり県』第5巻、「外伝 自販機の怪」。
腹出し師・幼次郎と姪のももえが妖怪若者とっかえ小僧と対決する 。
「とっかえ」が人間の死と再誕を思わせ、同時に地方(滅びゆく)と地方人の在りかたについて考えさせる。
傑作エピソード。
俺も幼次郎のような男でいたい。
「服役中には性犯罪に関する更生プログラムを受講していた」
刑期直後に強制わいせつ・盗撮 40歳男に懲役8年 「更生に不安」:朝日新聞デジタル https://t.co/W49CgRtS4m
石井いさみ先生がお亡くなりに。
750ライダーの3巻を幼稚園のころ読み、あれこれ影響を受けた。
1巻の早川光は陰湿な男で、嫌いな人間を事故に陥れるのが趣味。750が壊れても意に介さないようだ。
こういう主人公を描き続ければ心が壊れるだろう。