松田一輝先生の『ドッ硬連』は本当に面白い。
一見ヤンキー漫画だが
・主人公の目的不明
・主人公の父が不良高校に行けと命じる理由、従う理由が謎
・主人公の学ラン自体が謎
・学ラン(ボタン10個)が理由で敵が攻撃→防戦
・主人公の万能魔術
引き込まれる。
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エコエコアザラク第5巻。
黒井ミサは全くの傍観者、ちょっとしたアドバイザーであり、人を惨殺したり呪い殺すということがほぼ無くなっている。従って話は怖くない。
内臓を口から吐いて死ぬなど、残酷恐怖路線は意外に短かったわけだ。
クレームが激しかったのか。
猫娘(1967)。
「三日も食べていない」とは、化け猫であることを人間社会に隠している(魚を盗んだりネズミを食べないようにしている)ため?
ストレスで酒を飲み暴れるオースチンに梶原一騎&真樹日佐夫兄弟が挑むが、地回りヤクザが介入したため「まずい」と瞬時に判断、呉越同舟3人で逃げる。
梶原&真樹兄弟が、ヤクザではないがアウトローであることをはっきり示す展開。
無抵抗のバーテンがリアルだ。
とりいかずよし「くたばれ!とうちゃん」。
この父親はいつも正論を言う。そして息子の目線に「降りて」は行かない。激しく正義をぶつける。息子は父を恨み「くたばれっとうちゃん」と一人呟く。
恐ろしい葛藤。
いま父と子の葛藤を漫画で扱うと、父は単なる卑怯者か悪の黒幕になっていることが多い。