今週の裏話、「メイが気づかぬうちに倒していた魔王軍の幹部」、一応魔王軍四天王的な人たちだったのですが、「あーあいつらかー」程度で終わっているという・・・まぁ考えてみれば敵側が知らなきゃらないない理屈もない?w
ちなみに「カムカムキャット」の類似道具で「カムカムキャットフード」もあります。
こちらは「食べさせた猫」が、「カムカムキャット」と同じ能力を発揮するようになります。 https://t.co/wp1K1o1scN
しかもこのカムカムキャット、最後に通りすがりの青年も招き寄せるのだが、それはおじさんの家出した息子、その名も「19エモン」・・・21エモンのおじいさん。
この時のドラとのびの介入がなくば、つづれ屋は潰れていたかもしれないと考えると・・・
子どものころはいまいちよく分かりづらかった面もある、この「ミチビキエンゼル」ですが、大人になればなるほど、実際に、天使のような顔で「あなたのため」と言って支配しようとする者を知ると、「最も邪悪な」と評される気持ちもわかる話です。
一見天使のような素振りで近づき、「あなたのためです」と言って、暴力まで用いて、自由意志を奪う者に
従えば、しずかちゃんに嫌われ、ジャイアンに憎まれ、親友のドラまでのび太は失いかけたわけです。
だがそれも「自分のことを自分で決める」をせず、安易にそれを受け入れてしまったからでしょう。
ドラは「子育て、育児」のためのロボという側面を持ちます。なので時に「教育、しつけ」のためのアイテムを出します。
「ありがたみわかり機」や、かの有名な「どくさいスイッチ」などもそうでしょう。
さてこの「ミチビキエンゼル」、「またドラえもんの不良品アイテムだったか」と思われがちですが、実はどうも「そういうもの」であることは織り込み済みで、ドラは貸与したようなのです。
だがこの「決断」というのは、あくまでこのエンゼルが「自分が思った正しいこと」の遂行で、装着者の自由意志は無視します。
それを果たさせるためには手段を選びません。