もうひとりの福地源一郎もかなりの人物であり、彼が社主を務めることになる「東京日日新聞」は、後の「毎日新聞」である。近代日本ジャーナリストの魁とも言える人物なのだ。
まぁ実際踏み絵は、日本人クリスチャン・・・いわゆる「キリシタン」には罪悪感を生じさせるものだったが、当の西洋人キリスト教徒からしたら、「異教徒が作ったパチもんなんかに神が宿るかい!」だったので、他の西洋人も「形だけいやいやっぽく」踏むというのは定番になっていたらしい。
一円でも多く節税する! ついでに世界も救ってしまえという、今最も世知辛いファンタジー、それが「剣と魔法の税金対策」w
そう、「ゼイリシ」!!
世界最後の税理士の少女クゥに助力を求め、とてつもない超高額追徴課税を、一円でも多く削る!
果たして、申告期限までに、「カクテイシンコク」は間に合うのか!!
告げられた追徴課税額は、なんと・・・一兆円(イェン)!!
剣でも魔法でもどうしようもない、「税金」という絶対の力の前に屈しかける二人が、最後にすがった者、それは・・・
だが、それが天使の逆鱗に触れる!!
「税金逃れのために魔王と結婚するようなヤツが、他にまともな納税をしているわけがない」
かくして、税天使は勇者と魔王夫婦の、「ゼイムチョウサ」を執行する!!
税金なんて絶対に払いたくない銭ゲバ勇者は、なにを思ったか、「なら夫婦になって共有資産にすりゃいいんでしょ!」と、魔王と結婚するという方法で納税回避を企む!!
ところが、「税制度が支配する世界」、ゆえに「高額の取引に発生する税金」である「贈与税」が発動。
「世界の半分をもらったのなら、その半分以上を納めなさい」と言われてしまった。
そんな絶対神の御使い、神様が税金を課すのだから、徴税するのは天使、「税金の天使」ゼオス・メルが降臨。
勇者と魔王に税務調査を執行する!!