いや実際、究極突き詰めれば、自分のほしい内容を個々人で「発注」すればいいだけで、それを元にしてのあれこれはまた別の話だろうが、単純な「お話づくり」は、もう商売になる時代ではないのかもしれない。
まぁ暗殺チームは「裏切り者の粛清」も行っていただろうから、「対スタンド戦闘」をある程度想定した訓練や戦術を組んでいただろうが、そもそも「スタンド使いはスタンド使いと戦うこと」を基本想定しておらず、強力な力を持つスタンド使いが意外とあっさりやられるのは、そこが大きいのかも知れない。
牧村のなにが憐れかって、「火の鳥」の「望郷篇」にも出ているのね。ひねくれた男だが、主人公であるロミに味方する。ロミは死ぬその時まで生命の尊さに感謝し、「命を繋ぐ」ことを貫いき、火の鳥からさえも「その名は忘れない」と言われたほどのキャラなのよ。