陰陽師の使役したとされる識神(式神)の事を考えた時、
例えば安倍晴明公は、密教の焔羅王供行法次第を元に泰山府君祭をつくったとされますが、焔羅王尊こと閻魔天尊は死王とも言い、世俗では『識神』と呼ばれたという話があります。
また、閻魔天尊の眷属に五道大神尊という方がおられるのだけど、⇒
ヤフオクで軍荼利明王尊の調伏護摩の次第が出品されていて。私には必要ないのだけど、写真を見ると煤や油で汚れていて、実際に使われたものだとわかるので、呪物として欲しいかも。
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唯信鈔文意略述に曰く、
『ある経には、観音を寳應聲菩薩と名付けて、日天子と示す。是はよろずの衆生の无明黒闇をあらわしむ。
勢至を寳吉祥菩薩と名付けて、月天子と顯れ、生死の長夜を照らして、智慧を光らしむ也』云々 https://t.co/ruAH0hnKHX
個人がこれだけ自由に『宗教や信仰を含む、伝統的オカルトの書物や研究資料を目にすることができる』ようになった現代においては、
独学し、必要なものをつなぎ合わせ、自分に合ったものを作り出すという行為は止め難いわけで。
だからこそ伝統的オカルトによる指導が必要なのではないかと文字数 https://t.co/y7tHqITdPl
ちなみに、明治大正頃の本でも、檀拏を『棒』ではなく『髑髏』『頭部』の意味としているものがあったりしますので、
本来的な意味はさておき、
むかしはそういう意味で、使われていた可能性はあったり。 https://t.co/Br3JcgAjso
閻魔天尊は手に『人頭杖』という、先端に人頭をつけた杖…檀拏を持っているので、それをあらわす為に檀拏印を結びます。
拝み屋の話なので話半分で。
CoCに空海様を出すの、虚空蔵菩薩尊は実は猶格索托斯(ヨグ=ソトース)だった、と考えたことがあって。
高野山は、標高1000m前後の山々に囲まれた、標高800mほどの盆地状の平坦地なので、
空海様は周囲の山々を環状列石にみたててヨグソトースを召喚していた、という設定。
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安倍晴明公は泰山府君神を信仰していました。
密教では泰山府君(太山府君)には毘舎遮(びしゃしゃ)という幽鬼の集団がつかえており、これは太山府君衆とも、死鬼(しき)衆とも呼ばれます。
そうすると、晴明公のつかった『式』とは、泰山府君神の眷属である『死鬼』であったのかも。と虚言を吐く。
宗教者に対して、こういう勘違いをしている人は、それなりにいるのではないかと思ったり。 https://t.co/5ycjrTPmpx
とあり、桃や柳に木には力の強い鬼王が住んでいるので、力の弱い鬼は近寄れないので施餓鬼の場所としてはふさわしくない、とします。
仏教的には、あくまでも、桃の木に住む鬼王を恐れて近寄れないのであって、桃果に鬼を祓う効果があるとはしていないと。⇒