「ちびしかくちゃん」
さくらももこ先生によるセルフパロディで、主人公のしか子はどのページ開いても常に顔に縦ライン入ってる引きつり顔なぐらい、元ネタよりハードな生活を送っていて、しかもしか子は毎週ちびまる子ちゃんを見て憧れてるっていうメタ構造で頭グラグラしてる所での、この場面最高。
藤子不二雄Ⓐ先生の「少年時代」は、戦時下の話なのに「スクールカースト上位の子でも、一度仲間外れにされると階級が一気に下がる」みたいな普遍性が恐ろしくて、小学生の頃読んでて「完全にうちの学校の話だ」と震えていました。
再掲ですが、「周りにどう見られてるか」みたいなことを過剰に考えてしまうぐらいきは自意識過剰なので、自戒の意味を込めて描いたやつです。
#4コマ漫画
かねてから「危ない生徒」と見られていた輝一が「同級生を川に落とした」「ミミズを殺した」という疑惑をかけられる。
→犯人だと確信した先生が、子供に絶対言ってはいけない台詞で輝一を責める。
→誤解が解ける。
→「輝一くん…先生…先生辞めるね。」
→「だめ。」
この回は本当にすごい