水島新司先生の野球漫画の面白いのは剛速球で打者を討ち取るようなのばかりじゃなくてルールを熟知して知略で点を取ったり守ったりみたいなシチュエーションが多いんですよね。一瞬,あれ?これ点数入るのかな?と考えるような。こういう部分をクローズアップするのって知識と愛と自信がないと無理ですよ
野球って最も複雑なルールの球技だと思うけどあれフォースプレイ周りが難しいんすよね。だから野球漫画でもその辺あまり描かれないし。水島新司先生は別として(笑。水島先生だけは有名なドカベンのルールの盲点だけじゃなくフォース絡みの得点を何度も描いてんすよね。これを面白く描くって大変ですよ
藤子F作品でユートピアとか天国とか出てくると不穏な予感しかない
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アサシンの話はページ数多いけど連載時は前後編だったのです。後編はここから。最終的に行きついた最強の敵の表現が巨大さとか超絶ビームじゃなく,忍者並の速さと異常な硬さってのが面白いよな。実は本家でもこのタイプってあまりいないから。速い敵と硬い敵はいるんだけど速くて硬い敵は意外といない
ちばてつや先生って基本的に優しい作風でワルの描き方もどこかしらいい人が頭で考えた悪って感じが多いんだけどジョー以降の作品はヤクザの描き方とかめっちゃリアルになるんですよね。のたり松太郎とか人間のクズの描き方が凄いもの。実は良い所もあるとかそんな収まりのいい感じではない肌感覚のワル
ジョーと葉子は本質的に似た者同士なので相手に対して意地悪い気分になると互いに今一番言われたくないウィークポイントを的確にピンポイントで突いてくるのですw https://t.co/j8ko3SM9BP
梶原一騎原作と出﨑統演出の一番の違いって社会的上昇志向があるかだよな。梶原先生は成り上がることへの渇望があるんだよ。少年向だと抑えられるしちば先生の筆も入るからマイルドにはなるんだけどこういうシーンがポロッと入る。見たか世の中!みたいな。そして出﨑さんはこういう部分必ずカットする
特に変身シーンはね。「ああー、こういうのがやりたかったのね」「ほう…そういうのもあるのか」って感じで。やりたい放題で楽しそうだったなー。地面から手が出てくるのとか良かったよな。
藤子F先生がガムを作中に出すときってなんかバッチイ系のネタが多いよね。食べかけを他人にくっつけるとか耳につめるとかそれガムの属性じゃなくない?(笑
だって南夕子は月星人でしたとか言った後に平気で月の怪獣とか出てきちゃったり適当なんすよ。だから当時の漫画で宇宙情報センター描いてあったりクリニックM78とか相当マニアックですよ。だから何年も後にウルトラマン怪獣大決戦見て「あっキングちゃんといる設定だ。内山ユニバースだ」と思いました