『21エモン』ってなんとなく『スタートレック』あたりがヒントになって描かれたのかなあと思ったりするけど時期的にはスタートレックの日本放映より前なんですよね。1968年にこのネタは相当飛ばしてるよね~。最先端だ。これを描いて不人気で打ち切りってその絶望の深さは推して知るべしというか。 
   気圧のエピソードが宇宙に行く前のホテル編であるのが「おっ」と思いますよね。本当はこの温度感で行きたかったんでしょうね。  https://t.co/u692AAaWgo
   F先生って当たらなかった作品でも納得するまで挑戦を繰り返すタイプで「子供っぽい親と世話焼きの子のコメディ」というラインも何度も微調整しながら挑戦するのね。パパは天さい>赤毛のアン子>きゃぷてんボン>エスパー魔美でついに当てる。ただ,最終的に父親は「浮世離れした人」位のフレーバーに。 
   ギャロンは『鉄人28号』の連載最終盤なので昭和34年作の『アトム』のガデムの方が先ですね。手塚先生さすがですね。  https://t.co/X7ACErGTp2
   単行本に収録された短編で最終ページの絵柄が違うと特に気になるよね。えっこれ雑誌掲載時は違うオチだった可能性もあるの?とか考えだしちゃって(笑。ポストの中の明日も絵が違うからもう気になってさ。多分明るい表情にしたかったんだろうね。70年代の作品を80年代に手直しするのが一番目立っちゃうね 
   小学館の漫画って台詞に句読点を付けるルールなんですよね。これが徹底し過ぎてて大声の台詞にまで「。」が付けられちゃうという。回避するにはギザギザふきだしの台詞は全て「!」で終わらせるしかない。この決まりは小学館独特なので朝日ソノラマとか双葉社から移籍してきた単行本には凄い違和感が。 
   で,面白いのがこのスタンスは実はTV版独自で,石森先生の原作は旧来のオーソドックスな流れの上にあるのね。もう最初から情と涙と仁義の話がずっと続くの。ウェット石森。でもTVはTV,漫画は漫画が石森先生の基本スタンスだけどゴレンジャーに関してはさすがに途中でシンドくなったのわかる気がしますよ 
   昔、漫画とかアニメのコンピュータ描写ってなんていいかげんなんだろう。おばあちゃんの知恵袋じゃないんだからさー。と思ってたけど意外とリアルだったよな。 
   やっぱり時代を感じるのは昔のコンピュータ描写ってとにかく物理ボタンを大量に描くんですよね。あと何故かアタック25みたいなモザイクモニターパネルを描きがち(笑。これはおそらく最初に誰かが描いたのが踏襲されちゃったんじゃないかなあ。