『バビル2世』の第二部のここのシーンの台詞って
「これなら戦争で乗りこんできても」は
「これなら戦車で乗りこんできても」の写植ミスだよね多分。
ちょっと意味がおかしいというか繋がってないもんな。 
   最初の『オバケのQ太郎』ってスタジオ・ゼロの面々が手伝ってて基本的には石森章太郎先生のアシストが多いんだけど、つのだじろう先生の絵が一番多いのは多分正ちゃんがプロ野球選手になるこの回。つのだ先生、野球に詳しかったからかな。 
   横山光輝先生の漫画はイデオロギーが薄いのが面白いよね。なくはないけど基本純粋な知略戦なんすよね。どっちが悪いとかあまり突っ込まない。忍者ものならわかるけど現代アクションでもそうだからね。全然罪悪感がないというか悪いことしてるのが人のよさそうなおじさんだったり。そこが逆に怖くていい 
   その能力を持ってるなら使えるべきなんだという徹底した合理主義というか全力主義。劇中でテレポーテーションしたと相手に思わせてる場合は大抵ロデムの擬態トリックなの。もうね、この辺は徹底してますよ。自分の作風ではバトル漫画にテレポーテーション能力を入れたら駄目だなと思ってるんですよね。 
   僕は結構長いことヘビー・スモーカーズ・フォレストは現実にある言葉なんだと信じてたよ。まず「NASA(アメリカ航空宇宙局)」でコロッと騙されるんだよねー(笑。「という意味なんだけどね」みたいに引用構文持ってくるしさ。これ子供は騙されるって。 
   出木杉は好奇心旺盛で外に出て色々見たいタイプの秀才だから冒険に連れていって欲しかったはずなんですよね。ここが研究者で求道者タイプのスネ吉兄さんとの一番の違いで。未来の姿を見ても多分火星にずっといるわけじゃないのね。鞄のシール見るとかなりの回数あっちこっち行ったり来たりしてるわけで 
   わかる。演出的にもアングルいじったら顔は傾くし二人以上が同じコマにいる場合は正面になりにくいから傾向的にそうなるんでしょうね。ただ『マカロニほうれん荘』が例外的にキャラの正面顔が多い漫画で連載当時も特殊なスタイルだなあと思って読んでました。今読み返してもやっぱり正面顔多いよね~。  https://t.co/1uUg2o5qtC
   【ゴミ出し実験ロボット、高齢者の後をついて歩く…自宅から40m先の集積場まで移動する95歳「楽だよ」と笑顔 】 https://t.co/ZQjREMrKew
まさに『マイ・ロボット』だ。未来だねえ。IDカードとかじゃなく「パターン認識」ってのが技術のツボを突いてるよな。難易度高い部分がちゃんとわかってる。 
   葬送のフリーレンの最新刊、タイムトラベルが出てきたと思ったら先取り約束機みたいなギミックまで出てきてますますドラえもん感が。 
   大長編ドラえもんでレギュラー道具をその使い方するのってOKなの?のギリギリライン。ギリギリ…というか多分ちょっとオーバーライン(笑。やっぱり初期作の方がいっぱいいっぱいの無理目な道具の使い方してるよね。この後ずっと続くとは思ってないから。 
   藤子F先生ジオラマの話になると急に描写の解像度が高くなる。これもうひみつ道具の使い方じゃなくて普通にジオラマ製作のテクニックだよ。シリコンとか小学生わかんないでしょう。F先生ノリノリやーん。