「ヤング〇〇」的な人気漫画の過去スピンオフシリーズって作者が後の時代の趨勢の正解を知ってるからどうしても話が都合よく展開してしまうのが俺は不満で。そこで!アオイホノオの何が画期的だったかというと、後出しジャンケンなのに全力で間違ったことを言うという(笑。これはホント画期的でしたよ https://t.co/7TI4OMIcOR 
   カラーページなのにテレビ画面内であることの表現としてそこだけ白黒のコマになる斬新な処理。当時の人にしか伝わらない。 
   藤子F作品ってスケベキャラとかは少ないんだけど、たまーに出ると何故か赤塚不二夫先生の似顔絵になってるのってF先生はすごいウケて描いてた気がする。女子にちょっかい出すのは赤塚君だろうって(笑 
   唐沢なをき先生の『漫画家超残酷物語』『まんが極道』etcが16日まで99円(!)で買えるのでみんな買うといいと思うよ。僕は当然紙でも全部持ってたけど電書でも買ったよ。いつでも読めるから!ちなみにこの大変刺さるタイムリーなコマが載ってるのは『まんが極道』7巻です。  https://t.co/I5JqGXGvrk
   元々ドラえもんの企画は前作の評判を元に「ふしぎな道具が毎回出てくるものを」っていう編集の依頼ありきなわけで。そこに未来と過去を行き来する要素を入れたのがF先生の勝負所なわけで,だから初期は時間軸の話が特に多い。でも結果的にその部分は失敗したって本人が結論付けてるんだから厳しいよな~ 
   ドラえもん0巻、ギリギリまでオリジナルを残すのに腐心してる。このコマが修正前バージョンに戻して収録してある!(笑 
   F先生って自伝漫画の企画は嫌がったというけど嘘をつきたくなかったからと思うのね。「ドラえもん誕生」とか実は合作してませんと描くわけにもいかず嘘もつきたくないしで「A先生は忙しかったので参加できなかった」というアクロバットで解決。でもその律義さのおかげで今読んでも全く問題がないわけで 
   内山先生が画期的だったのは(今でいう)ユニバース目線をウルトラに入れたことですよ。円谷ってその辺適当だったからウルトラマンキングなんか後に残すつもりなかったと思うんすよ。セブン上司と同じで。だからジャッカル編でキングが一族の長みたいに出てきて凄く驚いたよ。そこちゃんとやるんだ!と。 
   なんとなく内山まもる先生のウルトラコミックの素晴らしさを語りたくなったので。何が素晴らしいってまず絵がズバ抜けてるのだが上手い上に漫画家として上り調子の時期なのでもう絵を描くのが楽しそうなんだよね。妙なアングルとかわざわざチョイスして描くんだよ(笑。見てるだけで多幸感があるよな。