新選組とチェストの話。手塚治虫『新選組』(1963)には、主人公の深草丘十郎(架空の人物)が口ずさむのは幕末期の僧、月性(げっしょう)による詩。主人公が故郷を出る最に口ずさむにはふさわしいと言えよう。なお彼は最後に「チェストォ…」とつぶやいているが、もちろん原詩にそんな語句はない。
ビールの売り子を女性がやるのはどうか、みたいな話があったが、パッと思いついたのは『私を球場に連れてって!』(2017-2021)のこのシーン。作中のファル子さんはふいきチームの応援のための遠征費確保でバイトをしている。やらされてるわけでもなく、自分の意志で選んでるからね。現実も同じ。
ここからははじめて気づいたもの。「白人、黒人」→「西洋人」に改変。特定の人種に関わる表現はマズイとの判断か?
そしてお馴染みの「きちがい」という言語。70s頃までのマンガには普通に使われてた言葉だが、昨今の再録、復刻でも軒並み削除改変の嵐。やっぱりフキダシの空白は削除の証か。
藤子不二雄A先生の『夢魔子』、想像していたよりかなり面白かった。系統としては『黒ィせえるすまん』(笑ゥではない)的な、最後にターゲットが不幸に見舞われたり悲惨な目に遭ったりする話かなあ。それにしても黒目がない目、A先生好きなのかなあ。 個人的に『禁じられた遊び』の浩子ちゃんも怖い。
わたしは改訂版は持ってないから比較はできないけど、初出誌と『ヒゲ男』(奇想天外社)収録版の比較ならできる。まあ奇想天外社版は基本的にCOM版と同じだが、何故か登場人物の名前が削除されてる上に名前も「浩子」から「マコ」に変えられてる。なんの意味があるのか不明だがなにかあったのかも?
奇想天外社版(1978)はCOM版(1971)とほぼ同じなので当然タカシちゃんもふつうに出てる。でも、何故か奇想天外社版では「タカシちゃん」の名前が消されている。タカシちゃんの存在を消したのならともかく、ふつうに出てるのに名前を消すのはなぜだ? 特定の名前だから消したのかなあ?
深夜に自分の後ろから人が歩いてきてると確かに「後を尾けられている?」と不安になるけど、まあだいたいがこんなパティーンなのよね。わたしは追跡妄想があるからキツいけどやっぱりだいたい名前の通り妄想だし。でも女性は犯罪者に巻き込まれる危険性もあるからな…(殆ど方向が同じ人だけど)
『SA07/津留崎優』(きららフォワード 2020年5月号)より。
一瞬、千道姉妹のことかと思ったけど、前世は関係ないし、合体はするけど「事故」ではないからなあ(ある意味事故)。元ネタググっても分からないな…
SA07が休載したのが2021年2月号からだから、まる2年経ったことになるのか…わりとヘヴィーな展開になりそうなとこで中断してるから、キツくなって描けなくなっちゃったのかな。個人的にそこは端折っていいから、また楽しい展開見たかったな。個人的にまちかさんのキャラが大好きだからまた会いたい…
『スローループ』なんだけど、5巻読んでたらなんかさっき読んでた4巻に繋がるような展開が頻発して「?」ってなった。混乱しつつ最終ページ見たら「4巻26話につづく!」の文字。思わず何巻か確かめちゃったけどどういうことなのこれ?
石森章太郎版ではライダー1号は13番目の 仮面ライダーとされていたのだ https://t.co/vvG6Vc4oGo