1925年の官報にキャンプに関する雑誌の公告があった。
日本人はそんな昔からキャンプなんかしてたのか。
キャンプする人をキャンパーと呼んでいたようだ。
ちなみに「ざます」も元は遊女の言葉で、やがて上流階級の言葉となったという説がある。もっとも、ザマスは廃れてしまったが。
ここでは遊女が「まことに憎らしいようざます」とザマス言葉で喋っている。
ザマスは今ではスネ夫ママくらいしか使っていない。
明13年『生た節用集』に虹の話があった。
古来、日本では虹は凶兆であるとされていたが、その背後に陰陽思想の影響があったようだ。
「陰が陽を冒す兆にて婦女が権威を盛んにする凶事なり」とのこと。
今ではキリスト教の影響によって、日本でも虹は吉兆とされている。
ジャンプラでこち亀200巻無料で読み放題とかいう頭おかしいサービスが展開されている。
で、こち亀の1話を見たら、両さんがネコ相手に拳銃ぶっ放しててワロタ。
昭和の両さんキレッキレじゃないか。
葛飾為斎による『花鳥山水細画圖式』
左下のさかまたとは、シャチのこと。ヒレが魚のようになっているので、魚の一種だと思っていたのかもしれない。
鯉と亀にもセリフがあった。
橋の上の子どもに向かって「せんべいを投げろ、ケチなガキだ、先が思いやられる」と文句を言っている。
エサ貰っておいてその言い草は可笑しい。
てにをはを廃止しようと主張する人がいたとは驚き。
明治38年『てにをは廃止論』では、てにをは、つまり助詞を廃止すべき理由を論じている。
明治時代と比べると、現在使われる助詞の種類は減ったとはいえ助詞自体は健在だ。
Gのところがゲではなくケ゜になっている。
キに至っては△がついている。
他の本でもキ゜が使われいるが、一方でグラ・グロのように濁点が使われている。
一体どのような違いがあるのか。浮世風呂に見られるように、鼻濁音を書き分けようとしたのだろうか。