江戸時代はどうだったのかと思って甘藷百珍(1789)を見てみる。
「水引いも 生にて縦にへぎ切りにして細く切り、中をくくって焙炉にかける。手際第一」
縦に片ぎ切りにするのは甘藷のはず。甘藷が省略されているとするのがよいか。
「甘藷は生にて竪に片て」
「手際第一なり」で主題が変わる。
キツネを仕留めるアイヌ。
桶の底に油があり、桶の内側には釘が角度をつけて打ち付けてある。
油を舐めようとキツネが頭を突っ込むが、そこから頭を引き抜こうとすると、この釘が首に刺さり頭が抜けなくなる。
後はもがき苦しむキツネを撲殺するだけ。
ヤンチャな若者の集い。
背中にはケンカを売る人がいたら買うべき、などと書いてある。
名前は青田か春田かどっちか。
下は圭左衛門か主左衛門に見える。。
どうやらトンビに初鰹を盗まれたらしく、男は刀に手をかけて「トンビの卑怯者め!返せ返せ!」とわめいている。
まるごと一匹の初鰹となればかなりお高いだろうから、怒るのも無理はない。
明治43年『即席惣菜の通(すぐできるおかずのかよひ)』
時間が無い時にすぐ作れる料理を紹介しているのだと思ったが、すぐできる気がしない。
日本人は昔から愉快に生きてきたようだ。
鶏「この唐傘、後で役に立たぬと覚悟すべし」
そんな覚悟してまでするような格好なのか?